いただきたがっているというと、何かおねだりしているみたいなので、早急に承りたいということで。しっかり御礼と、あとは、だから返礼品を持って会いに行きたいといえば、なるんじゃないですかね。是非、今回のことをそういうふうに生かしていくということ。
また、今後、こういったことがいろいろ起きてくると思います。実際には、本当に、会いたいというのに会えなかった中で昭恵夫人が会われたということで、ある意味では、プライドが高いというか、外務省としてもメンツを潰されたと思う向きもあるかもしれませんけれども、それは国益のためですから、そこは乗り越えて、今後、日米のみならずほかの国との外交関係も、これはいろいろなツール、ルートを通じてやっていくということにはこだわりなくやっていただきたいというふうに思います。
次に移ります。
この間も、我々友好議員連盟ともウクライナの要人の方々とお会いをさせていただきましたけれども、ウクライナの戦争は一日も早い解決が望まれますし、また、複雑化する中東情勢への対応も大変難しい状況にあります。
トランプさんがなってどういうふうになっていくのかというのは読めないんですけれども、読めないからこそ困ることもあって。ただ、日本が今、ウクライナへの支援、また中東への対応、これはアメリカとも歩調を多少合わせながらやっていきますけれども、これがずれた場合、アメリカと歩調を合わせていくのか、あくまでもウクライナや中東に関しては日本の基本姿勢を貫いていくのか。この大方針はどうしますか、大臣。